この記事では、TOEIC高得点者が どのようにTOEIC part6を説いているのか?どのように勉強しているのか?を紹介していきます!
文章読んでたら、時間がなくなっちゃう。。。文章は全部読むべきなのかな?解き方がわからない!!
このような悩みを解決します。
非常に対策しづらいパートではありますが、
知っておくだけで楽に問題が解けるようになるポイントはありますので是非参考にしていただきたいです!
目次
まずは問題形式を確認!
Part 6は新しく文章の挿入問題が追加されたことで、問題数は12問から16問に増えました。
問題はこんな感じです。
Part6はPart 5と同じく「語彙」と「文法」が問われますが、Part 5と大きく違うのは、
「独立型」と「文脈型」と呼ばれる2種類の問題があるところです。
「独立型」とは?
空所を含む文だけ読めばわかる問題です。問題の解き方はPart5 と変わりません。文章の構造、空欄に適した品詞、活用を理解し、当てはまる単語を入れましょう。この対策はpart5 を参考にしてください。
「文脈型」とは?
空所を含む一文だけでは答えが出せず、文章内の話の展開や、前後の文脈を理解したうえで解く必要のある問題です。
この問題を解くには文章全体の流れを理解する必要があります。
Part6で皆さんが戸惑うのはこの「文脈型」の方だと思いますので、
この記事では「文脈型」にフォーカスして勉強方法を紹介していきます。
part6攻略ポイント
【 Point 1】 問題文のfollowingの後に注目
【Point 2】 文章全体を読む必要がある。速読力をつけよう!
【Point 3】時間配分を意識する
【 Point 1】 問題文の [following] の後に注目
問題文に
Question 135-138 refer to the following _________?
とあります。こんな感じです↓↓↓
この場合はletterとなっていますが、___ の部分に注目する事で文章のヒントを得ることができます。
part6頻出の5パターンは必ず覚えておきましょう。
- Article(記事=何かの出来事について)
- Advertisement(広告=何かを紹介している)
- Information(情報=何かを知らされる)
- Letter(手紙=ビジネス関連または一般的な手紙)
- E-mail(メール=主にビジネス関連の連絡)
上の例題では letter となっているので、ビジネス関連のメールということがわかります。
細かいテクニックですが、前もってどんなことが書かれているかを知っておくと誤解がなくなるので回答スピードや正当率は上がります。
練習の時から問題文のチェックは欠かさずするようにしましょう。
文章全体を読む必要がある。速読力をつけよう!
先に部分的に空欄部を見て回答していくという方法をパート6の対策としてよく目にしますが、
私は全文を読むことをお勧めします。
文章を読み進め空欄が出た場合、「独立型」の場合は当てはまる選択肢を入れましょう。
ただ時間をかけてもわからないときは後回しにしても大丈夫です。
「文脈系」の場合もその時点で正解が分かるのならすぐに回答し、正解が分からない場合は考え込まず問題を読み進め、
全ての文章を読み終え理解した上で、選択肢を選びましょう。
文章には一貫性が必ずあるので、文章の流れを理解した上で、問題を解くと正当率はぐんと上がります。
文章を全て読むのはかなり時間がかかる事かもしれませんが、正しい学習法で進めればパート6くらいの分量は軽く読めるようになります。
学習法はこの記事の最後に紹介してますので、そちらを参考にしてみてください。
【Point 3】時間配分を意識する
part6は一文章(設問4つ)を2分半で解いていくことを頭に入れて問題を解きましょう。
この問題は結構悩まされるもの(特に文脈系)が多く、時間をかけてしまい、Part7に十分な時間が残せないという事態に陥りがちです。
手順に従い問題を解き進め、それでもわからない場合は直感を大切にマークしてPart7に進みましょう。
Part6の配点はそんなに高くないといわれています。わからない問題は「勘」でマークしてpart7へ行きましょう
まとめ
- Following の後に注目し、文章の大まかな内容を把握
- 「独立型」問題はすぐ解く、「文脈系」問題は後回し
- 時間配分に気をつける、Part6に使える時間は10分
この三点に気をつけて問題を解いていけば、無駄に悩む時間を省けますし、スムーズに回答していけます。
わからない問題があっても慌てず手順に沿って落ち着いて解けば大丈夫です!
part 6 おすすめ学習方法
パート6の学習法はズバリ音読です。
ただ音読をするにではなく、
文の構文(どこが主語S、述語Vかを意識しながら読むこと)を意識しながら読みましょう。
TOEIC高得点者は英文を読むのがすごい早いですが、彼らは頭の中で英文を発音するような感じで文を理解していきます。
発音しながら文を理解できるようになることは、文を聞きながら理解することにもつながるのでリスニングの能力もあげることができます。
大きな声を出す必要はないので、文章を理解しながら音読していきましょう。
オススメの教材は速読英単語帳です。この単語帳は文章を読みそこで使われている単語や文法を学ぶものですが、この本の文章を音読すると非常に読解力がつきます。
【速読英単語】実際どうなの?こちらの記事で紹介しているのでパート6の対策をしたい方はぜひ参考にしてください。
加えて、私はTOEIC勉強スタディサプリを利用してパート6を対策しました。
解説付きの練習問題が多くありますし、スピード音読というものがあり演習で解いた問題を音読するのがカリキュラムに組み込まれています。
スタサプを真面目に取り組み、速読力やリスニング力を大幅にあげ、TOEIC920点を取ることができました。アプリだと楽しく学習が進められるので超おすすめなので紹介しておきます!
part6はなかなか対策が難しいですが、今回紹介した解き方や学習法をしていけば必ず点数は取れる問題です。
TOEICの点数を少しでもあげて、人生を有利に進めましょう!