この記事ではTOEIC高得点者がやっているPART2の勉強法や回答法を紹介します!!
英語が聞き取れない。。。文章が書かれてないから、ヒントもないし難しい。。コツとかないかな??
といった悩みを解決していきます!
part2は問題文、設問が印字されていないので実践的なリスニング力が試される問題です。
一見コツはなさそうですが、TOEIC920点の私が実践している、
知っているだけで問題が解きやすくなる方法やおすすめの勉強法があるので是非参考にしていただきたいです!
目次
Part2問題形式を確認
Part2は質問文に対して3つの選択肢の中から質問の答えとして最も適切なものを選ぶ問題です。質問文と選択肢は問題用紙には印刷されていないので、耳に神経を集中させてください。
[例題] What’s the address for that school? (その学校の住所はなんですか?)
(A) That sounds interesting (それはおもしろそうですね)
(B) You should study right now(今すぐ勉強してください)
(C) It’s on the Web site (ネットに書いてあります)
答えは C です。
このように問題文、選択文の自体の難易度は高くありませんが、
問題文、選択文が問題用紙に書かれていないので、英文を聞いた瞬間にすぐ理解することが大切になります。
part2に必要なテクニック紹介
part2は短い会話文なので、問題文を聞きそびれたり、違う解釈を一瞬でもしてしまうと間違えてしまうパートです。
安易に落としてしまわないようテクニックとやっておくべきことを紹介します。
part2テクニック
・5W1Hとそのあとの単語に鬼集中
・慣用句を知らないと終わり
・why対策
・似た音問題は引っ掛け
・否定疑問文は楽勝
5W1Hとそのあとの単語に鬼集中する
part2 では文頭の5W1H(what ,where ,when ,who ,which, how)に集中することが大事と言われています。
ですが、私は5W1Hに加えて、そのあとの単語にも集中して聞いて欲しいと思っています。
what や whereなどの単語を単体で聞き取ることは誰でもできると思います。
しかし、そのあとの単語と発音が混じることで違う単語に聞こえたりして、間違えてしまうパターンが多いです。
What will you do ?(ワッウーユードゥー)
Where did you go?(ウェアジュ ゴ)
ネイティブは会話の中で、what(ワット)やwhere(ウェア)をはっきり発音はしません。
これを聞き分ける能力は「英語力」を高める上でとても大事な能力になるので、力を入れて学びたいところです。
おすすめ勉強方はディクテーションといわれるものです。下の学習方法欄で細かく説明します!!!
慣用句を知らないとゲームオーバー
part2は慣用句表現がよく使われます。慣用句表現を知らないと、問題文の意味が全くわからなくなってしまいますので覚えましょう。
文章の根幹になる表現から、文章の部分的な要素になる表現まで多くあるので、参考書を用いて学習を進めてください
特に頻出される表現です↓↓↓これらだけは必ず覚えてください!
- How come (なぜ〜?)
- Why don’t you (〜しませんか?)
- Why not (もちろん)
- What’s the matter with (どうしたの?)
- sounds good (いいですね)
- make a reservation (予約を取る)
- ask a favor(お願いを頼む)
- as soon as possible ( 可能な限り早く)
英文方のおすすめはnextdtsgeです。この本をしっかりやり込めば間違いなく点数は取れるようになります。
why 対策
why で聞かれる疑問文には日本の英語学習だとbecause(〜だから)か to 動詞の原形(〜のため)で答えることが一般的だと思われていますが、
実際の会話ではbecauseを使うことは多くないです。
why 疑問文の回答で多いランキングは実はこんな感じでS(主語)+V(述語)のパターンで返されることが一番多いです。
1 S+V
2 because
3 To 動詞の原形
(例)why has she left this company ?(彼女は なぜこの会社をやめたのですか?)
という問いに対し、
1(S+V形)I’m not sure , just call her (わかりません、彼女に電話したら?)
2(beacause)Because she didn’t like her boss ( なぜなら彼女は上司が嫌いだったからです)
3 (To 動詞の原形) To get the new job in NewYork (ニューヨークで新しい仕事をするためです)
全て正解ですが、解答のパターンとしてはこの順番に多くなっています。会話の流れをしっかり把握し、適した回答をできるようにしましょう。
似た音を使った引っ掛け
TOEICは似た音で引っ掛けてくることが多いです。
引っ掛けを見抜けるように慣れば一瞬で選択肢を減らすことができるので楽になります。
初心者の方は同じような音が聞こえるだけでそれを選んでしまいがちですが、逆にそれを選択肢から外してください
- supplies/ suprise
- deserve/serve
- seat/sheet
- saw / sow
- desk /disk
- first/fast
似た発音の言葉は多くあります。練習問題を解いていく中で、似た発音を用いた引っ掛け問題があったら、ぜひメモを取って忘れないようにしておいてください。
否定疑問文はくせ者だけど、楽勝!
否定疑問文とは文頭にnotのついた疑問文です。
Didn’t you eat lunch?? (お昼ご飯食べてないのですか??)
このような文章は特にpart2で頻出です。
一見どういうことだ?となってしまいがちですが、
not を取った Did you eat lunch?? と回答は一緒になります。
英語の場合、聞かれ方にかかわらず真実をそのまま述べるだけなので、
- Did you eat lunch ? (あなたはランチを食べましたか?)
ー Yes I did はい食べました。
- Didn’t you eat lunch ?(あなたはランチを食べなかったのですか?)
ー Yes i did はい食べました。
すごい違和感がありますが。難しく考えず、not を取った時と同じ答えになると思えば大丈夫です。
part2ではよく出るのでこのポイントはしっかり押さえておきましょう。
おすすめ勉強法
part2のおすすめ勉強法はpart1同様ディクテーションです。
ディクテーションとは、読まれた英文を紙に書き出していく勉強方法です。
私はスタサプを用いてTOEIC920を達成したのですが、そこで推奨されている学習方法です。
ディクテーションのメリットとしては
・英文を集中して聞くようになる
・細かいところまで聞き分けられるようになる
などといったメリットがあります。
文章で書き出すという作業があることで英文に集中しますし、細かいところまで英文を理解できるようになります。
コツとしては同じ文章を何回も聞いて、もう無理だとなるまで答えは隠すことです。
とても難しく時間はかかりますが、やっただけの効果があることは保証します。
上に乗せている画像は私自身が利用していたスタディサプリ の画面です。
問題のあとに必ずディクテーションという作業があり、音声が流れてから聞こえた文章をタイピングしていくものでした。
結構楽しく進められましたし、リスニングは短期間で爆上がりしたのでおすすめです!
一週間無料なのでぜひ使ってみてください!
ディクテーションを用いて、英語を聞き取れる耳を作っていきましょう!