リスニング最難関のPart4を、高得点者がどのように回答しているのか、ということを紹介していきます!!
TOEICまで時間がない。全く聞き取れない。。どうやったら点数取れるんだ。。
この記事では↑こんな悩みを解消します!
私はTOEIC920点を取れた理由はズバリ、リスニングのpart 3,4 を徹底的に対策したからだと思います。
対策をしているかいないかで本当に大きく差がでるパートです。
点数を取るために、TOEIC高得点者には皆共通してやっていることがありますので、
今回は知っているだけで周りと差をつけられる対策方法や効果的な学習方法を紹介していきます。
目次
まずは問題形式を確認!
一人の話者によるトークを聞いて内容に関する問題に答えます。問題数は10題で、1題につき3つの設問があります。
PART3同様設問が印字されているというアドバンテージを有効活用し、先読みをしましょう。
話される内容は主にこんな感じです。
- 企業の広告
- ラジオニュース
- ツアーガイド
- スピーチトーク
- 会議
- 電話
一人がずっと話しているだけなので、part3の対話より簡単だという人もいます。
落ち着いて対策していけば必ず高得点が狙えるパートであると思います。
part 4 攻略ポイント!
part4攻略ポイント
- 先読みが全て
- 問題文を聴きながらに回答(マーク)していく
- わからない問題は諦めて次の先読みへ!(重要)
- 内容をアナウンスから把握する
【Point 1】先読み力が全て!
パート4の流れは
問題説明アナウンス→問題文リスニング→設問アナウンスという流れです。
まずは問題説明アナウンスの時間を先読みに使いましょう。part3は先読みをしているかしていないかで勝負が決まります。
(part3の写真ですが、part4も同じ要領で回答を進めていきます)
TOEIC高得点者は全員、先読みをしています。
先に問題を設問を読んでおくことでこのようなメリットがあります。
・問題文の内容を読まれる前になんとなく理解できる
・問題文を聴きながら回答していける
アナウンス中に必ず1問目(3つの設問)の先読みはできるようにしておきましょう。慣れてきたら次の問題、さらに次の問題も先読みできるようになることが理想です。
人によっては前もってABCDの選択肢も先読みする人がいますが、結構時間かかってしまうので、
自分は設問を正確により多く先読みしておくことをお勧めします。
【Point 2】 問題文を聴きながらに回答(マーク)していく
設問は問題文が読まれているときに解いていくのがTOEICリスニングの必勝法です。
そのためにはPoint1で示した、先読みが絶対必要になります。
設問(何が聞かれるか)を前もってある程度理解した上で、問題文の読まれている時に、答えを聞き取りマークしていけるようにしましょう。
設問をしっかりと理解しておけば、簡単に回答を進められるようになります。
問題文のアナウンスが終わり、設問アナウンスが始まるときには回答が全て終わっていることが理想です。
最初はかなり難しいですが、このパートで点数を取るには設問先読み+リスニング中に回答ができるようになることはマストです!
ページ下に勉強方法も書いたのでそちらも参考にしてみてください!
そして設問アナウンスに入ったタイミングで次の問題の先読みを始めましょう。
慌てず、しっかり設問を読んで、ペースを崩さないようにしましょう。
TOEIC高得点者が共通してやっていること
1 先読みして設問を前もって理解
2 問題アナウンス中に設問の答えをマークしていく
3 設問アナウンス中(24秒間)で次の問題の先読み
「難しそうっ、、、、」と思うかもしれませんが、高得点をとっている人は全員この方法で問題を解いてます。
これができるようになれば、TOEIC高得点も夢ではないです。
問題集を用いて何回も練習しましょう。慣れればそんなに難しくないです!
【Point 3】わからない問題は諦めて次の先読みへ!(重要)
私が実践していたスタサプのTOEIC対策講師、関先生は「part3,4は『ハードル走』のようなもの」と言っていました。
ハードルからハードルまでの歩幅は選手によって決まっているので、一個つまずいてしまうと歩幅が乱れて、そのあとのハードルもうまく跳べなくなるという意味です。
TOEICでもわからない問題で悩みすぎて、次の問題の先読みができなくなるとペースが崩れて、どんどん回答ができなくなってしまいます。
わからない問題は諦めて、雰囲気でマークして次の先読みの問題の先読みを始めましょう!
見切りをつけて次の問題にいくの判断力と、つまずいてペースが崩れてしまったとき調整する力はTOEICリスニングで高得点を撮る上で必ず必要になってくる力です。
公式問題集などを用いて練習しましょう。
【Point 4】 内容をアナウンスから把握する
Part4の問題文が流れる前、こんなアナウンスが流れます。
Question 71 through 73 refer to the following _________________ ?
そこで注目していただきたいのが下線の引かれているfollowing の後の______の部分です。
ここにはこのような内容が入ります↓
- announcement(アナウンスメント)
- advertisement(広告)
- introduction(紹介)
- excerpt from a meeting(会議の一部)
- telephone message(留守番電話のメッセージ)
- talk(話)
- news report(ニュース)
ここを聞き取ることで、これから流れる英文が何の音声なのかということを把握できるようになります。
最初に知っておいて損はないので、集中して聞き取るようにしましょう。
おすすめ勉強法
パート3の学習で重要なことは
・先読み力をつける
・一つの問題を徹底的に解く
この2点が重要になります。
先読み力をつける
繰り返しになりますが、パート3、4はとにかく先読みができないと得点は取れません。
まずは、設問をすぐに理解できるレベルの速読力をつけましょう。設問自体そんな難しい英文ではありませんが、TOEICの本番の試験になると焦ってなかなか文章が頭に入ってこないなどのケースがよく起こります。
私はスタサプを利用していたので、このような感じでリスニング問題の前に先読みの時間があったので、先読みになれることができました。
(スタサプ公式)
どれだけ問題を解いたか、訓練したかが先読み力をつける方法になると思います。アプリや問題集を利用して慣れましょう!私の使っていたスタサプは本当に手っ取り早くてよかったです。
加えて、速読英単語帳も英文を早く正確に理解するにはもってこいの単語帳だと思います。
また先の話にはなりますが、TOEICパート5の穴埋め問題をしっかり勉強すると先読みの力がつくと言われています。
part3,4の設問の長さとpart5の問題文の長さはだいたい一緒なので、リスニングで点数を取るためにもpart 5には力入れて取り組みましょう。
一つの問題を徹底的に解く
・問題を何回もきく
・リーディング問題のように解く
・シャドーイングをする
リスニング問題に関しては問題は一回解いて終わらない。ということを心がけましょう。
わからない問題はわからないで大丈夫なので根気強く何回も聴いてみてください。
そして自身のもてる答えが出たら、リーディング問題のように英文を一回読み、解いてみましょう。それから答えあわせです。
自分の知らなかった表現や聞き取れなかった英語を確認し、ノートにつけるなどして、次その表現や単語が出たときは間違えないようにしましょう。
最後に徹底的にシャドーイングをしましょう。
シャドーイングとは英文をリスニングしながら聞いた問題文を追いかけるようにして自分でも発音して行く作業です。
声に出すことでネイティブスピーカーの英語を話すスピードや、単語と単語の発音がくっつくことで聞こえるようになる音などを学ぶことができるようになります。
この練習はアプリを使うと効果的です。例をあげるとスタディサプリではこのように音声のスタートを押すと英文が流れ
その英文に合わせて、シャドーイングをするとスマホやパソコンが録音してくれて、あとで聞き取った単語や発音はあっていたかなどを確認することができます。
(スタサプ)
リスニングの対策は本当に時間かかります。
なかなか英文が聞き取れなくてイライラすることもあるかと思いますが、根気強く学習を続ければ、力は必ずつきます。
英語学習、特にリスニングには近道はありません。努力が必ず必要になるので、ぜひシャドーイングなどを頑張ってみてください!
スタサプには無料体験期間があり、その期間中で十分力をつけられるので、無料期間だけ効率よく使ってやりましょう。
無料のものは使い倒したほうがいいです。